こうへいのちちの日記

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zoom RSS あれから13年・・・

<<   作成日時 : 2008/01/17 23:00   >>

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13年前の朝、「神戸の方で大きな地震があったみたいだよ」という母親の声で目を覚まして、テレビをつけて絶句した。

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当時の私は会社に入って5年目で、やっと建築構造設計を一通りできるようになって仕事にも慣れてきた頃だったが、地震で建物がこんなにもメチャクチャに壊れるものかと驚いたことを覚えている。

地震から1週間ほど経った頃に、会社で被災状況の調査に行くことになり、私も同行することになった。
地震後のインフラの復旧が間に合っておらず、鉄道を始めとする交通網が寸断されていたため、姫路側から神戸駅までJRで入ってきて、そこから徒歩で神戸の街を横断し、大阪へ抜けるルートをとった。
途中、長田区の火災での焼け野原は忘れることができない光景だった。まるで町が爆撃にでもあったような、そんな状態だった。

また、沿道には幾つもの建物が被害を受けている。学校で習ったような教科書的な壊れ方、元の形が分からない様な瓦礫の山と化した住宅、本当に色々な建物の破壊形式を目の当たりにした。

被災した神戸の街並みや壊れた無数の建物を見て、自分の設計では絶対にこんなことは起きないようにしなければならないと思い、自らの仕事の重要性を改めて痛感した。まさに人生観が変わる程の衝撃的な出来事であった。

人は年月が経つと忘れてしまうという悪い癖がある。しかし、この出来事は自分が建築構造設計をしている限り忘れてはならない貴重な教訓である。


話は変わって、総監の参考書籍の情報です。
1.なぜ企業不祥事は、なくならないか 國廣 正、五味 祐子 著 
日本経済新聞出版社 ¥1,600
企業倫理やコンプライアンスに関する本は、弁護士の方が書いているものが多いようですが、この本もそうです。
まだ読んでいる途中ですが、リスク管理・危機管理・コンプライアンス・企業倫理などが、実例を織り交ぜて分かり易く書かれていると思いました。

2.ゼロから学ぶリスク論 田辺 和俊 著 日本評論社 ¥1,600
こちらはまだ読めていませんが、リスクマネジメントの教科書的な本のようです。

この2冊はとっても分かり易そうで値段が手頃なこと、本のサイズが小さいので持ち歩いて何処でも読める、と思い購入しました。
是非、一度本屋で立ち読みしてみてください。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
NHKだけですね.今でもきちんとトップニュース扱いしてるのは.時が経つのは怖い側面もあります.

私も現地入りしました.
正直,あの時のことは思い出したくないこともあるけど,技術者である私たちに大きな教訓を残したと思います.

総監の参考書籍を紹介されていたので,私なりのコメントをつけておきましょう.

1.なぜ企業不祥事は、なくならないか

「ノー・バランシング」の鉄則など,他の書籍にない記述があるので有益だと思います.法的措置や株主総会の箇所は読み飛ばしてもいいかも.

2.ゼロから学ぶリスク論

リスク関係の書籍をはじめて読むのなら,オススメの一冊です.過不足無くコンパクトにまとまっているし,コーヒータイムのページもあるし……(^^ゞ.
らがー
2008/01/18 20:49
らがーさん こんばんは

神戸に行ったのはあの時が初めてで、それ以降行ったことはないのですが、いつかまた神戸には行きたいと思っています。

それから、書籍のコメントありがとうございます。
まだ、時間的余裕があるので、記述対策と択一対策の合間に「息抜き」と「総監の頭を造る」ことを兼ねて関連書籍を読もうと思っています。

今後もコメントをお願いします。それにしても、らがーさんは一体どれ程の数の本を読んでいるのでしょうか・・・
驚いてしまいます。
こうへいのちち
2008/01/19 22:25
 私も大学の研究室の調査で、現地入りしました.

 印象に残っているのは鋼製橋脚の「象の足座屈」ですね.(円筒シェルの座屈モードとしては文献で知っていましたが、実際に現物を見たのは初めてでした.)

 地震後は官・学・民で耐震設計に対する研究が鋭意進められ、道路橋示方書(耐震設計編)の改訂に繋がっていきました.

 道路橋示奉書も平成14年に性能規定型の技術基準を目指して一部改訂されましたが、まだまだ許容応力度設計法も残っており、今後さらなる改訂がありそうですね.
(もう5年もたちましたし.)
Noah
2008/01/22 00:33
Noahさん こんばんは

土木も建築も同じだと思うのですが、昔から地震が起こるたびに多くの被害が生じて、新たな問題点が発見される。
それらを研究することで、新しい知見が得られて、基準の強化に繋がる。
耐震工学は尊い犠牲のうえに進歩して来たと言えると思います。

一方、設計は従来のように基準書に縛られた設計(仕様規定)ではなく、発注者と協議をして設計者が性能を決めていく設計(性能規定)に移って行くことになるのでしょう。
しかし、私を含めた多くの仕様規定に慣れきってしまった技術者にとってこれは大きな課題ですね・・・。
こうへいのちち
2008/01/22 22:07

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