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zoom RSS 航空会社の危機管理

<<   作成日時 : 2008/01/29 00:43   >>

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先日、飛行機を使っての出張があった。最終便で帰ることになり、まさにこれから離陸をするために、飛行機が滑走路を加速し始めた時に事件は起こった。

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飛行機が加速し始めていたところ、突然急ブレーキがかかったように急減速した。
機内は何事かと騒然となったし、私も初めての経験に正直驚いた。思わず隣の人と顔を合わせた。結論は飛行機の離陸前に鳥の群れをエンジンに吸い込のでしまったため離陸を緊急中止したというものであった。

この時の機内での対応が、航空会社の危機管理に対する対応と思えたので紹介する。
出来事を時系列に表すと以下の様になる。
@ 飛行機が離陸のため滑走路を加速し始めたところ、突然急ブレーキが掛ったように急減速した。
A 客室乗務員から即座にアナウンスが入り、離陸の緊急中止であり原因は確認中であるとの一報が機内に伝わり、乗客に怪我人が居ないかを迅速に確認した。
B 機長からのアナウンスで、飛行機の加速中に鳥の群れをエンジンに吸い込んだため、離陸を緊急中止したということ、また至急駐機場に移動してエンジンの異常の有無を確認して今後の運航が可能かどうかを確認する旨の説明があった。
C エンジンの点検は約10分程度かけて検査する旨の説明があった。(実際は30分以上
を要した。)
D 客室乗務員が乗客に飲み物等のサービスを行って、待ち時間のイライラを防止していた。
E ペースメーカーの装着者の有無を確認した後に、乗客の連絡のために機内での携帯電話の使用を機長が許可した。
F エンジン点検の結果、異状は認められないので運航を再開することになり、飛行機は約1時間遅れで離陸した。
しかし、最終便の遅れであったため、到着後の交通機関がない。そこで臨時バス運行の連絡とその経路図が配布された。
G 結局帰宅は深夜になった。

航空会社にとってエンジンに鳥を吸い込むことは比較的頻度が高い出来事かも知れないが、乗務員の対応は迅速で適切に感じた。また、マニュアルが整備されており十分に訓練されていると感じた。
こうしたことは、乗客の安全に関わることなので対応に不安感、不信感を抱かれると顧客はすぐに他の航空会社に移ってしまう可能性が高く、航空会社にとっては危機管理であると感じた。風評被害は何としても食い止めなければならないはずだ。
一方で、少し前のことであるが私の住む地域のJRが数時間に及ぶ大規模な運航停止事故を発生させた。原因は車載無線機の故障とのことであったが、私もたまたま電車に乗り合わせて30分ほど車内に缶詰めにされた。
こちらは、乗客に殆ど説明がないまま、待たされ続けた。
両者の危機管理体制には大きな差があると感じられた。

しかし、仕事で飛行機に乗ることは少なくないのだが、今までは車に乗るより遥かに安全なんだと言い聞かせていたが、今回のことが「もう少し高い速度で発生した場合は止まれたのだろうか」とか、「離陸直後の推進力が必要な時だとどうなっていたのだろうか」など色々考えるとちょっと怖くなった・・・。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も年に数回飛行機を利用しますが、着陸時がもっとも緊張する瞬間です。

無事に着陸すると「あー生きている、良かった」と毎回正直思います。

日本を代表する大手企業の航空会社がこうした危機管理やリスク管理の対応をしていることは当然のことかもしれませんが、利用者が航空会社を選別する場合、費用の面も否めないですが、安心して搭乗できることも大事な要因であることは間違いないです。

個人的には、鉄道を利用したいのですが、移動時間が確保できないのが悩みの種です。
いなかもの
2008/01/29 09:09
いなかもの様 こんばんは

できる事なら飛行機には乗りたくないのですが、私の住んでいる地域の場合、全く乗らないという訳にもいかない地理的事情もあり、難しいところです。

先ほど「ガイアの夜明け」というテレビ番組で、アジアの格安航空会社が日本市場への進出を予定していることが紹介されていました。

迎え撃つ日本の航空会社は「サービスと安全性」を売りにしているとのこと。
日本の航空運賃はあまりに高いので、格安航空会社の進出は利用者としては有難いことなんでしょうが、やはり安全性確保のコストまでが削られているのでは無いかという不安が付きまといますね〜。

どちらを選ぶかは「自己責任」というところでしょうか。
こうへいのちち
2008/01/29 23:53

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